明けても暮れてもABC

 5月5日こどもの日

札幌は強風注意報で木々が

ぐわっさぐわっさと揺れてます

子どもたちは何してるかな


昨日は

本を自分で読むまでについて

読んでもらうと読めるようになる

と単純にお伝えしましたが

その間にあるプロセスについて

今日はお話します




まず 本たち

バスケットの中の本は

カーボードブックと言って

厚紙でできているので

食べても舐めてもぶち投げても

壊れにくい







自分で手に取って遊べる「おもちゃ」です
読んでる「ふり」をしているのが
見ていてとても可愛い

きっと心の中には
早くスラスラ読めるようになりたい
というヨクボウがあるに違いない


次はブロックのおもちゃ

トートバッグに入っている
ABCブロック

コレは自分たちだけで遊んでいいし
先生もこれで遊んでくれるし
なかなかの優れたおもちゃ

遊んでいるうちに
ABCを覚えちゃう

A for APPLE とか言いながら
単語も覚えていく

ABCの順番に並べて遊ぶのも好き
繰り返し何度でもやっています
順番を忘れたらABCの歌がある

すっかり覚えちゃったら
ZからAと逆さまに並べて遊ぶ
これも歌があるから面白い

アルファベットは26文字
大文字と小文字しかないので
覚えるのはラクチン


日本語みたいに

ば とか ぱ とか

文字の横に点々や丸がついたり
しないのもラクチン

遊び方もたくさん工夫できる


ABCを覚えてしまったら
文字から単語へ
名詞や動詞にステップアップ

先生が
楽しい絵の書いてある
フラッシュカードを使って
実に面白い遊びをしてくれる

そうこうしているうちに
読んでもらっている本が
自分で読みたくなってくる
という仕組み


文字を覚えること=>目の働き
文字を聞くこと=>耳の働き

このマッチングで
読書という習慣が生まれてきます

遊びは学び
学びは遊び

これが子どもたちの毎日の一コマ

脳をずっと刺激しています






ところで
なんで
本を読まなきゃいけないの?

さあ子どもたち

自分の脳で考えてみよう



































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