apple tree
北海道大学お散歩の続きです
広いキャンパスには
シャトルバスが走っています
自転車を使っている学生たち
ランニングしている人たち
萌える新緑に
野鳥の囀りが響き渡ります
とっても新鮮な空気に包まれて
happy happyな撮影会でした
農学部の横を通りかかると
試験用地にリンゴの木が
植えられていました
早速こどもたちに質問をしました
これはリンゴの木
もうすぐ花が咲いて実がなるよ
question
りんごってなに?
子どもたちの答え
食べる
甘い
美味しい
私
それだけ?
anything else?
子どもたちはしばらくして
丸い
赤い
緑
黄色
と 色や形を説明しました
子どもたちは
リンゴの木を見て
自分の知っているリンゴを
思い出し
最初に
食べたことに
意識が向かいました
この時点では
「感じ」ています
味覚の記憶を辿っています
次の質問には
形や色など
視覚から得た記憶を辿っています
感じること
人間の五感
視覚
聴覚
嗅覚
味覚
触覚
五感は外の世界を感知するための感覚です
生命体が生きるのに重要な機関です
人間は言葉を覚え
社会生活に適応する前に
この感覚に刺激を受けて
脳を成長させていきます
「考える」こととの違いは
「言葉」にあります
言葉は
学習を通して脳に記憶されます
例えば
リンゴには名前がある
フジ
紅玉
王林
スーパーで見かける代表的なものです
名前を思い出すとき
多くの場合には無意識ですが
言葉を使っています
感じることから
考えることへと
自然につながっていけば
おそらく脳も楽しい
感じたこともなく
経験したこともない
言葉だけを記憶するのは
おそらく脳も苦痛
もちろん人生は
楽しいことが
たくさんあった方が良い
そういうことで
また子どもたちと一緒に
公園や森に
散歩に出かけます
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