勝手にスタート 読書は大学入試突破への武器となる

 

今朝の日経新聞の記事です

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD122MP0S1A410C2000000/?unlock=1


タイトルは

理系も「数学より英語」

難関大では最重要科目 


入試問題での英語は高配点ですが

これほどまで断定的に

英語に絞れ!

というのですから

現代の入試対策の目玉です


数学が苦手科目であれば

英語で満点を目指せ

ということです


英語の試験問題は

長文読解能力に

重点が置かれています

今後さらにその傾向は強まりそうです


3択でもなく

丸暗記の単語の意味羅列でもなく

ましてや発音記号のチェックでもない


長い長い文章をいかに早く読んで

内容を理解できるか

そこにフォーカスしています


社会に出て即使える英語

という方向へのシフト転換です


しかしながら

この能力は一朝一夕には磨けません

コツコツと本を読む

そこからがスタートです


そしてそれを始めるのは

幼児期が最も適しています


スクールの子どもたちに

本を読む時間を毎日欠かさないこと

自分で読めるようになる訓練

コレらを継続しているのは

もちろん 子どもたちが

読書大好き人間になることを

目的としています


英語能力も読書能力も

同時に開拓します


本が好きになれば

散文だろうが韻文だろうが

長文だろうが短文だろうが

モリモリ読んでいきます

脳が勝手に要求するからです

脳が読書を喜びとして認知するからです


子どもたちの日々の時間を

入試を突破するためだけに

使っているわけではありません

そんなつまらないことはしていません


けれども

まずは

本が大好き人間に育てる

そこには確かに

フォーカスしています


学びの多くは読むことから始まるからです

文章を読まずに解ける問題は存在しません



ご想像ください


本を読むのが嫌いで

入試や宿題や勉強のためだけに

本を読まねばならない

その苦痛を


そこには

なんの楽しみもない

喜びのまったくない時間です

文字を辿っても意味がわからない

ますます読書が嫌いになる

苦痛です


それを中学高校大学と

試験や入試のたびに激しく

経験し続けなければならないのです

苦しみのスパイラル


そしてその苦痛の代償はといえば

コレまたサンタンたるもので

スコアの低い試験結果

第一志望にはいつも手が届かず

失敗失敗また失敗

桜 また 散る 散っちゃった今回も



余談ですが

日本には塾という特殊な産業があり

年間9,500億円前後の収益をあげています

ものすごい経済活動です


日本の教育産業市場全体で昨年度は

約3兆円 の売り上げがありました

日本国は なんて教育熱心なんだろう


そして塾は

その約3分の1を占めているのです


入試で読解力を必要とする子どもたちの親が

そこにボンボンと放り込んでいきます


国語数学生物物理英語すべての問題で

読解力がなければ答えもありません


塾は大繁盛


塾に入れておけば何とかしてくれるだろう

その甘い幻想的な考えが

塾産業の繁栄を支えています


実際には

なんともならなかった子どもたちが

大量生産されていきます


コロナで経営破綻した店舗の後に

続々と参入してるのが 塾

あっちにも塾

こっちにも塾

じゅく塾じゅく




話がすっかり脇道へ行きました

元に戻します

私は 一方的に

塾を否定しているのではありません


ただ

読書の経験値=本物の読解力

であるということは事実で

塾に行っても読書好きにはなれない

というのも事実です



本を読むことが

楽しみで仕方がない

嬉しい

楽しい

ワクワクする


コレさえ脳が記憶してしまえば

入試だろうが

採用試験だろうが

スイスイスイ


幼児期であれば

ほとんど自動的に読書大好き人間を

育てることが可能です





人生は

好きなことを

たくさん脳に蓄えている方が

楽しいに決まっている

と 私は信じています


両掌を開いて

右手に好きなこと

左手に嫌いなこと

数えてみてください


好きなことが

数えきれないほどある子どもは

大人になっても

毎日を愉快に過ごせると

私は 信じています


今日も先生はせっせと本を読む

子どもたちは場面に吸い寄せられて

極上の時間を過ごす

脳は本を見るたびに涎を流す

ふふふ


これがペラペラキッズカレッジスタイル


英語と読書

毎日溢れています

























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