ドクターサルタナと国際交流

 




私のスタジオに

世界中からホームステイに来た

若者たち


彼らのDNAは

スクールの教育方針にも

子どもたちの学び方にも

少なからぬ影響を与えています


生まれた環境で人間は出来上がる

とは よく耳にすることですが

実際に 行ったことのない国

聞いたこともない国

地図にも見つからないような国


ありとあらゆる国籍の若者たちが

スタジオに滞在し

子どもたちと毎日

楽しく過ごしてくれました


バラエティに溢れていました

それぞれ違っていました

まさにダイバーシティです


その時代のスクールには 

いつも専任講師がいて

彼ら彼女らはネイティブの白人

日本にある英会話スクールの

ステレオタイプでした


それが今のスクールスタイルに変わったのは

ホームステイの若者たちとの出会いが

深く関わっていると思います



びっくりするくらい優秀な人が

いっぱい来てくれました

国籍はざっと数えても20カ国以上


いろんな特技を持っている人

インターネットの達人や

趣味がすごい人や

冒険家 探検家 アーティスト

医師の卵 建築家 料理人

海洋研究者 ロケットの研究者 

ダンサー バンカー

まだまだありました



スタジオの中だけでなく

彼らとはあちこちへ

一緒に出掛けて行きました

北海道ツアーです


当時はmiguellが元気でしたから

いつも連れて行きました


背の高いガイジンさんたちと

ワンコとオバアサンの団体は

どこでも目立っていたでしょう



団体移動中のあるとき

店先に置いてあったピアノで

いきなりショパンの幻想即興曲を

すらすら演奏して

周囲の人に拍手喝采を浴びたり

(彼は19歳の中国人ボーイでした)

楽しい思い出が今も脳裏に蘇ります


私のスクールは

就学前の子どもたちに

大学と同じように専門の先生が

専門の教科を教えるスタイルです


そのアイデアの元になったのも

彼らと過ごした時間から得た

ヒントがあったからです

ありがとうと伝えたいです



ノンネイティブ

複数の教員システム

専門的な学習


こんなことを普通にしている幼稚園は

おそらく日本にはないでしょう

コレこそが21世紀の世界標準なのですが

日本はまだそこには追い付いていない



毎日午前中に

医学数学読書その他

色々なことを子どもたちに

教えてくれている

Dr. Sultana

ライセンスのある内科医です

北海道大学大学院で博士課程に在籍中

スクールのメインティーチャーです


こんなに素晴らしい先生に

来てもらうことができたのも

ダイバーシティの重要性を

教えてくれた世界中からの

若者たちのおかげです


コロナが終息したら

またホームステイを

受け入れようかな







ワークが終わったらメディカル


今日の教材

子どもたちの大好きな「おもちゃ」



















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