reading time
reading time !
という先生の掛け声がかかると
イェーイとスキップしながら
いそいそ集まってくる子どもたち
本が大好き人間を育てるという
最初のステップは
読んでもらうことにある
その説はかなり正しい
今までに本を読んでもらうのが
嫌いだった辛かった悲しすぎた
という子どもはいないし
聞いたこともない
アメリカだと大統領が
子どもたちに絵本を読んであげている
その奥さんのファーストレディーも
気前よく絵本を読んであげている
もしも日本の首相が
子どもたちに絵本を読む
という時間を作ってみたら
どうだろう
総理 朗読の準備ができました
今日の絵本は「ブタヤマさんたらブタヤマさん」です
子どもたちに人気の絵本です
ではこちらへ
総理が緑色の表紙をめくって
ブタヤマさんたらブタヤマさん
と読み始めると
ゲラゲラ ガハガハ ハフハウと
子どもたちにバカうけして
会場は笑いの渦
総理の人気もすごく上がる
てなことになるかも
やってみなはれソーリダイジン様
次のステップ
本当の目的はここにあるのだけれど
本を読んでもらうのが好きになったら
次は自分で読むのが大好き人間を育てる
これがもっとも大事なポイントです
だってね
いつまでもそばで本を読んでくれる人を
キープなんてできないのが人生ですから
スクールには本がたくさんあるけれど
中でも力を入れているのが
レベル別のリーディング練習ブック
レベルDからレベルAまで
200冊ある
これも毎日あきずに繰り返す
ノルマは2冊もしくは3冊
1年間で のべ500冊以上
読むことになる
当然ながら
お気に入り絵本ができてきて
それを何度も選んでは読む
おしまいには丸暗記しちゃって
読んでるのか暗唱してるのか
わからないけれど
ゲラゲラ笑いながら
実に楽しそうに読む
その1冊がコレ
Buttons, Buttons
ボタンボタン という本
なぜだかこのストーリーを
好きな子どもがいっぱいいて
本はボロボロになったけれど
最後の
I see belly buttons! で
一斉に自分のおへそを指差して
笑い転げる
ベリーボタンは お へ そ のこと
楽しいね
ふふふ





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