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5月, 2021の投稿を表示しています

medical lesson

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                 雨の土曜日です              子どもたちは何をしているかな                 今週も毎日                ドクターサルタナと                メディカルレッスン これはブーバと名付けた人体模型 愛称をつけるのが 子ども時代にはたのしい 愛称をつけると 身近な存在になる ブーバは大切な 学びのともだち 臓器の名前を覚えることは 子どもたちにとってはゲーム ゲームだから できると嬉しい 脳の体操にもなる 脳を鍛えていると 子どもたちの表情が 生き生きと輝く ピカリピカリ 学ぶことは 子どもたちにとって 喜び以外のなにものでもない 嬉しい 楽しい 面白い もっと知りたい それが 小学校へ上がって時間が経つと 変化する 勉強おもしろくない 勉強きらい 宿題だいきらい だって楽しくない 学校って 勉強が嫌いな子どもを 大量生産する場所だった? 学びの喜びは どこに行っちゃった? 日本国 そんな困った場所に 子どもたちは出かけていく 毎日出かけていく ほんの少し前まで こんなに楽しい時間を 一緒に過ごしていたのに ここから消えてしまって そして 学んだことを 忘れていく 脳は 劣化していく 土曜日の雨の朝  

はらぺこあおむし

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Eric Carle, 'The Very Hungry Caterpillar' Author, Dies at 91 今朝のアメリカの新聞に 絵本作家のエリックカールが 亡くなった記事が載りました おそらく世界中の新聞で ニュースになったでしょう とうとう お別れです マサチューセッツのサマースタジオで 5月23日の日曜日 家族に見守られて天国に旅立ちました 91歳でした 「はらぺこあおむし」は日本語にも翻訳されて 子どもたちに長く読まれ続けている絵本です スタジオの壁にも手作りのあおむしがいます 世界62ヶ国語に翻訳され 今でも毎日世界中のどこかで  15秒に1冊 売れている 奇跡のような絵本です 作者のエリックカールは 希望の本と言っていました スタジオにも たくさんたくさん エリックカールの絵本があります 何度も子どもたちに読みました 私は数年前に ボストンの近くにある 彼の個人美術館に行きました 自然に囲まれた 美しい愛らしい美術館でした そこにまた スクールの子どもたちと行くのが 私の夢でした エリックカールと子どもたちが 彼の作品が全て見られる美術館で 英語で楽しくお話をしているシーンを いつも心に抱いていました もう二度と会えるチャンスは 無くなりましたが 彼の残した絵本は 永遠に子どもたちに いえ 大人たちにも 愛され続けるでしょう yutubeの画像で 彼がはらぺこあおむしを朗読しています Eric Carle reads The Very Hungry Caterpillar で検索できます あの世で会いたい人が またひとり増えました  

apple tree

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北海道大学お散歩の続きです 広いキャンパスには シャトルバスが走っています 自転車を使っている学生たち ランニングしている人たち 萌える新緑に 野鳥の囀りが響き渡ります とっても新鮮な空気に包まれて happy happyな撮影会でした 農学部の横を通りかかると 試験用地にリンゴの木が 植えられていました 早速こどもたちに質問をしました これはリンゴの木 もうすぐ花が咲いて実がなるよ question りんごってなに? 子どもたちの答え 食べる 甘い 美味しい 私 それだけ? anything else? 子どもたちはしばらくして 丸い 赤い 緑 黄色 と 色や形を説明しました 子どもたちは リンゴの木を見て 自分の知っているリンゴを 思い出し 最初に 食べたことに 意識が向かいました この時点では 「感じ」ています 味覚の記憶を辿っています 次の質問には 形や色など 視覚から得た記憶を辿っています 感じること 人間の五感 視覚 聴覚 嗅覚 味覚 触覚 五感は外の世界を感知するための感覚です 生命体が生きるのに重要な機関です 人間は言葉を覚え 社会生活に適応する前に この感覚に刺激を受けて 脳を成長させていきます 「考える」こととの違いは 「言葉」にあります 言葉は 学習を通して脳に記憶されます 例えば リンゴには名前がある フジ 紅玉 王林 スーパーで見かける代表的なものです 名前を思い出すとき 多くの場合には無意識ですが 言葉を使っています 感じることから 考えることへと 自然につながっていけば おそらく脳も楽しい 感じたこともなく 経験したこともない 言葉だけを記憶するのは おそらく脳も苦痛 もちろん人生は 楽しいことが たくさんあった方が良い そういうことで また子どもたちと一緒に 公園や森に 散歩に出かけます  

HOKKAIDO UNIVERSITY

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  新しいホームページが まもなく出来上がります 仕上げは 子どもたちの写真 新緑もえる 北海道大学のキャンパスで 楽しく遊んできました 鴨のマラードさん夫妻にもあえて 大喜びの子どもたち 撮影してくださった mr takita thank you very much!

weekend

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  曇り空の土曜日 子どもたちは何をして過ごしたかな もうすぐ眠くなる時間だね 今週も素晴らしい先生たちに 本物のレクチャーをしてもらった 遊びが学びで 学びが遊びなんて 環境は最高 子どもたちのリズムは 学ぶことへと集約されながらも 過ごす時間は濃厚な遊び感覚 そこがいい そしてその高尚な遊びは 脳内にたくわえられて 未来を生き抜く エネルギーに変わる 子どもたち 地球にはいろんな場所がある どんなところへでも行けるよ どんなことでもできるよ 君たちの無限の可能性 もっともっと広げようね 毎朝9時から12時まで これらの教材をすっかり使って 楽しく遊ぶ子どもたち これで賢くならない子がいたら お目にかかりたい ふふふ

storyteller

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  子どもたちが ぐんぐん成長しています 自分で お話を作ることができるように なってきました 例えば この1枚のカードを見て ベビーと呼ばれていた頃には apple としか言えなかったのが 今では 何枚もカードを並べて 好きなストーリーを組み立てます 幼児期に 創造性をもたらす 何かと触れ合える 感受性を育てる 伸びやかな時間を持てる これらは お金では買えない 人生の宝 脳が喜ぶ 至福の時間

medical lesson

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 メディカルレッスンが 大好きな子どもたち 自分の体の中を じっくり見る ブーバで見る スクイシーボディで見る 触ることだってできる 興味津々 シンシン 自分の体の中に何があるか 知りたいのは人間の本能 どうなってるんだろう 子どもたちの脳に 知りたい欲求が モリモリ湧いてくる Dr.Sultanaの素晴らしいレッスン ほんとうのドクターに 幼稚園で医学を学ぶって ものすご〜くすごい ということを 子どもたちは知らないけれど    しかも自分たちが覚えている 臓器の名前が みんな英語だっていうことも 全く意識していないけれど 大きくなって 医学部の門をくぐる頃に Dr. Sultanaが 楽しく教えてくれた医学の時間を 有り難く思い出すでしょう 最初から英語で覚えている これって想像以上にバリュー 人体模型をおもちゃにできる その構造を優しく教えてもらえる ドクターが根気よく 何度でも質問に答えてくれる 宝のような 極上の時間を過ごす子どもたち 大きくなったら 素晴らしいドクターになって 世界中を飛び回って 病気に苦しむ人たちを 助けてあげようね

new game

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                今日もピカピカの朝 コロナ対策 日本茶カテキンパワー 子どもたちは 遊んでくれる大人がいれば 遊びの中身がなんであれ 喜んで参加する ゲームでも メディカルでも ワークブックでも 大人から見れば 同じではない ゲームは遊ぶものだし メディカルやワークブックは お勉強に使うもの しかし 子どもたちにとっては 「楽しい」こと であれば なんだっていい! 全部 welcome! 楽しい時間を過ごすと 脳はリラックスし 細胞は活性化し 自分で参加するから 考える力も勝手に伸びるし いいことがどっさり しかも 遊んでくれるのは Dr. Sultana 本物のドクター こんな贅沢って最高!

experiment

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 今日の実験タイトルは DENSITY 何度もした実験ですが 工夫をすれば 何通りにも展開できます 今日は 油 水 食紅 この3つの材料を使います シンプルに設定した目的は 「考える脳」を磨くことです 自分で考える いつも自分で考える ぼんやりしない 実験をただ楽しむのでなく こうすれば どうなる ああすれば こうなる 推測しながら進めて行きます 自分の考えと違った結果が出れば なぜ違ったのかを考える それをサポートするのは 専門家の仕事です 今日は北海道大学大学院博士課程で 建築を研究しているGDM先生 ガイコクジンは 「イニシャルで呼んでね」ということが しばしばあります 名前は GDM です とにかく 子ども時代に必要な脳トレは 自分で考える 自分で答えを出してみる 考えることが習慣になるまで とにかく何でも考える ぼーっとしない この水玉は何だかわかりますか? 油の中に垂らしたリキッドタイプの食紅です densityの実験は同時に 表面張力の実験にもなります 食紅の水玉を壊さないように ストローで水の中へ 油をゆっくり注いでいきます ゆっくり ゆっくり 美の世界 油が浮いて 中の食紅の水玉が底に沈んでいきます なぜ沈むのか なぜ浮くのか それぞれの考えをにぎやかに 話し合います そして次は 水の中にダイレクトに 食紅を入れたらどうなるか 興味はどんどん広がります 混ざる 混ざらない 沈む 浮く さまざまな考えが飛び交います 結果はこう 美しいデザインができました そして いろんな色が混ざったら 最後は黒になる という 色の原則も思い出しました 楽しかったね 先生の仕上げのレポート 今日は2ページです 新しい単語も学べたし サイエンスの世界も広がったし バッチリ 脳が喜んだ!