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summer time

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札幌にも夏がきました 気温が三十度を越しています 子どもたちが待ち望んでいた 水遊びの季節です 今年の夏は hikaruママから こんなに素敵なプレゼントを いただきました ありがとうございます! みんなで組み立てて 愉快な時間を過ごしました 夏も楽しいね!

ロコモティブシンドローム

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  スクールの近くに大きな整形外科医院ができた 老人が増えたからというだけでなく 子どもの患者が増えているから 医院は繁盛の算段を立てて開業する 子どもたちの骨折の増加 子どもロコモの増加である ロコモティブシンドロームとは 運動器症候群のこと 運動不足による怪我や不調が主な症状 昔は老人に見られる特徴と言われていたが 最近は子どもに年齢が下がった この30年ほどで 子どもの骨折率は倍近くにもなっている 骨が弱くなっているのだ 体力の低下 運動機能の低下 そして骨折の増加 スクールに通う小学生の子どもたちが よく骨折することに気がついたのは もう5年以上も前の話 (幼稚園の子どもたちは毎日公園に連れて行くので丈夫) 原因は大袈裟な転倒や衝撃などではなく つまづいたりひねったりという 普段の生活行動から 簡単に骨が折れている 柔軟性がない 関節が硬い 体が硬い バランスが悪い 自分の骨を守る機能が発達していない しかも折れるところが 手足の骨だけでなく 骨盤とか鎖骨とか 驚くような部位に及ぶ 原因は運動不足と 食生活の変化とドクターは言う 運動不足という原因を 親が把握していなかったり 改善に取り組まないでいると 子どもは何度も骨折を繰り返す 骨折が癒えるまでは運動ができないので 運動不足に拍車がかかって悪循環を生む 運動不足の解消は とても簡単でお金もかからない 公園に行って体を動かす 外に出て歩く時間を増やす 自転車に乗ることもいい とにかく外に出て体を動かす 太陽を浴びて風を感じる 毎日それを繰り返す 少なくとも日に1時間は体を動かす それを習慣にしてしまえば良い 鉄棒にぶら下がっているだけでも 立派な運動である 握力も低下している子どもたちには 願ってもないリハビリ運動になる ペラペラキッズカレッジの 幼稚園に通う子どもたちは 降っても照っても 毎日必ず公園に行く 嵐と雷の日以外は 必ず外に出て体を動かせる 健康の基本はきっちり守る さて大人のロコモの測定法を一つ 蓋を開けてトイレに腰掛けてみよう 約40センチの高さ そこから片足だけで すっと立ち上がることができたら あなたの骨は丈夫である 時間がかかったり よっこらしょっが必要だったり 体がぐらぐらしたり 壁に手をついたり 両足を使わないと立ち上がれなかったりしたら あなたはロコモ予備軍かもしれない...

collageと チョキチョキピープル

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 チョキチョキ ハサミを使う練習 チョキチョキチョキ 手を切らないで紙を切る ハサミの持ち方 紙に当てる角度 その他もろもろについてを学ぶ 不注意で指を切らないように 意識を集中させて 慎重に紙を切る 幼稚園は自立訓練所でもある 一人でなんでもできるようになる場所 人間の脳は3歳までに 80%から90%完成する つまり3歳は もう赤ちゃんではない 子どもを賢く育てたくない 何も自分でできない赤ちゃんのままがいい なんて思うわけがない そんな親はいないと思う でも現実は ついつい助けの手が出てしまう 丸ごと助けちゃったりしちゃう 見守るには時間がかかり 根気よく待つ忍耐力がいる 急いでいる時だってあるから ついつい手を貸したくなる それをじっと我慢するには 深い継続した忍耐力がいる チョキチョキチョキ 上手に切れたら 得意そうに先生に見せる は行のひ は ちょっと自信がないので 先生に自分の切って欲しい写真を指さして そこを切ってもらっている サーモンとご飯の写真がお気に入り 不安そうに手を体にくっつけて動かない 心配ないよ 離れていたら手は切れたりしない あっという間に 自分でハサミが使えるようになるよ 練習していこう 靴紐の結び方についても 絵本がいくつもあるくらい 身につけたい自立へのワザ 子どもの靴はマジックテープ仕様で ビリっ バリッ と とても簡単になっているけれど 覚えておくと便利なワザ 靴紐を結ぶ技を応用して リボンを結んだりすることも できるようになる リボンも形になったものを ぺたんとシールでくっつけるから リボンが結べなくても 靴紐が結べなくてもいいか となるかもしれないが そうではない 大事なのは指先の運動 指の動きは脳と直結している 指先を使えば賢くなるとか 指先を使い続けるとボケないとか よく言われているのも 脳のエクササイズとして 指を使うというイメージから 例えば赤ちゃんの成長過程で 物に名前があることに気づき始めると その人差し指を使って 無言語で親に質問をするようになる 赤ちゃんは誰にも教えられなくても たいていは人差し指を使う 試しに他の指を一本だけ スッキリ立てて何かを指差してみよう おそらく難しいと思う 比較的スッキリ立てやすい親指を使うと 指さす方向に向けて 腕まで動かすことになるから やっぱり人差し指を使うのがベス...

workbook

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  子どもたちが使っている ワークブックは amazon.com からスイスイ届く インターネット社会 アメリカからでも わずかな送料でスイスイ届く インターネットの環境に 人々は少しづつ 慣らされてきたので アメリカに注文した書籍が 安く早く日本の北海道に届くことに 対して違和感もなく まるで「ふつう」に感じている でも 時間で数えてみると わずか10年ほどで 劇的に変化したことがたくさんある 私たちは その渦の真ん中にいるので 気が付きにくい 北海道の札幌で 子どもの英会話スクールを開いて 10年になる その間の時代の変化のスピードを 子どもの英語教材を通してみると す ご い の 一言に尽きる COSTCOで会員登録をして ワークブックをまとめて購入していたけれど 今は amazon.comにオーダーすれば 自分でお店にいかなくても 多くのものが瞬足で配達されてくる ひと昔まえは 配達されないものがたくさんあって 大きなスーツケースを持って アメリカまで買い出しに行った 子どもたちの教材は 質の良い本物に限定 というこだわりから アメリカの教材は ありがたい存在であった そして今も ありがたく使わせてもらっている 子どもたちは 遊ぶことが生活の中心 ここでは遊ぶことは イコール ドクターや 他の先生たちから学ぶことで 楽しくて仕方がない 上等な遊び時間 それを彩るのが これらのワークブック よかったね 自分のワークブックがあって

bacteria

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  子どもたちは バクテリア好き 色が美しい 形が美しい とてもチャーミング 自分たちの体の中にも 住んでいるバクテリア 善玉くん 悪玉くん バランスよく共存していれば 怖くない 今はコロナウイルスが怖いので 普段よりも石鹸で手を洗う回数が 多くなっているけれど バクテリアを 全部殺してしまったら その反動で病気になることもある ドクターの注意基準は そのドクター次第ではあるけれど スクールでは Dr. Sultanaの教えを ちゃんと守っている子どもたち 食事の前 公園から帰った後 トイレで「大」をした後 この時には 必ず石鹸を使う それ以外は 水をたっぷり流して洗う 決して石鹸を使いすぎない 石鹸の多用は 体を守ってくれている菌まで 殺してしまうからだ おかげさまで 北海道には 心配なく手を洗う水が 豊富にある 世界中にまだ広がり続けている コロナウイルス 実は 手を洗う水がない国に 暮らしている人々も たくさんいて 感染予防ができない 日本は素晴らしい国であることを いつかこどもたちと考えてみたい

osmosis

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  osmosis 浸透圧の実験 材料は4つ ブドウ(乾燥) 塩 砂糖 水 実験方法は2つ ブドウ+塩+水 ブドウ+砂糖+水 この変化を見る 早く結果を観察するために 水を少し温めて使う これを日本語では 湯 という 英語には 湯 という単語はないので hot water となる 材料をそろりそろりと かき混ぜる 参加することが うれしい そして結果 砂糖水に入れたものは 膨張して大きくなり 塩水に入れたものは 浸透圧で水分が外に出て 小さくなった osmosis 梅干しが シワシワなのも osmosis 野菜に塩を振ると しんなりするのも osmosis いつものように 仕上げは レポート good job everybody!

medical lesson

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                 雨の土曜日です              子どもたちは何をしているかな                 今週も毎日                ドクターサルタナと                メディカルレッスン これはブーバと名付けた人体模型 愛称をつけるのが 子ども時代にはたのしい 愛称をつけると 身近な存在になる ブーバは大切な 学びのともだち 臓器の名前を覚えることは 子どもたちにとってはゲーム ゲームだから できると嬉しい 脳の体操にもなる 脳を鍛えていると 子どもたちの表情が 生き生きと輝く ピカリピカリ 学ぶことは 子どもたちにとって 喜び以外のなにものでもない 嬉しい 楽しい 面白い もっと知りたい それが 小学校へ上がって時間が経つと 変化する 勉強おもしろくない 勉強きらい 宿題だいきらい だって楽しくない 学校って 勉強が嫌いな子どもを 大量生産する場所だった? 学びの喜びは どこに行っちゃった? 日本国 そんな困った場所に 子どもたちは出かけていく 毎日出かけていく ほんの少し前まで こんなに楽しい時間を 一緒に過ごしていたのに ここから消えてしまって そして 学んだことを 忘れていく 脳は 劣化していく 土曜日の雨の朝